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13W3(WS) -> HD15P(Display) 変換ケーブルコネクターが違う.がびーん(古)古い,もしくは性能の良いフレームバッファを搭載したSPARCstationはディスプレイのコネクタの形状が,13W3と呼ばれる特殊なコネクターをしています. おかげで,普通のパソコンに使っているディスプレイをつなごうと思ってもつなぐことが出来ない.なんてことが往々にして起こります.そんなときには変換コネクターをつけてつないでしまうのが一番です. 変換コネクターを買ってきたは良いけど変換コネクターは,Sunからも発売されています.大体4000円前後からという値段設定が多いようです.それを買ってくればよいから,自分で作る必要は無い.そう思っている方多いと思います.しかし,SPARCstationの13W3にはディスプレイのセンスキーがついていて,そのセンスキーによって解像度などを自動的に設定する仕組みになっています. ですから,ディスプレイとの相性などが発生して今います. もし,自分のディスプレイと相性が合わなかったら.そうなったら作るしかありませんね. 信号線とコネクタまず,どのピンにどの信号が着ているか調べてみます. 13W3のコネクタは結線が面倒なので,今回は13W3-13W3というSun純正の延長ケーブルを切断して使うことにしました.Sunのディスプレイを廃棄する際に取っておいたものです. ![]()
13W3はこんなかんじです.では,逆側になるPC用の15PIN 3段のD-subはどうのようなピンコネクションになるのでしょうか. ![]()
このコネクター同士を接続することになります. 製作する前に接続図![]() この様な接続になりました。これは、私が動いたと言う事で、保証はありません。なんせ、信号線の名前から推測して”多分”同じだろうなどといって、信号レベルや内容など気にせずそのままつないだ代物ですから...。 話によると,センスキーは100Ω程度の抵抗で制限しなければいけないと言う話を聞きました.ただ,私はこの回路でのみ動作確認をしました. パーツリストまず、今回使った部品は以下の通りです。 HD-sub15P(シュリンクD−SUB15メス)×1 ![]() D-SUB9P用カバー×1 ![]() ![]() ディップスイッチ×1 ![]() SUN純正ディスプレイケーブル(1/2本) ![]() ![]() 製作にとりかかるケーブルの下処理今回は、SUNの純正ケーブル(13W3<=>13W3)が手に入ったので、そのケーブルを切断して作ることにした。(多少もったいないような気もしたが) SUNの純正ケーブルは、さすが金がかかっている。2重網+アルミの3重シールド。その中には同軸ケーブルでもう一度シールド。なんだかなぁ。 ![]() さて、コネクタに付けるためには、絶縁皮膜(ビニールとかね)をはがさなければ行けない。そのためには、このケーブルではシールド(網線やアルミ)が邪魔になるので、適当な長さ分切ってしまう。 ![]() ![]() その後、ワイヤーストリッパー(無ければニッパー等で)外皮をはがし、はんだ上げをする。 ![]() ディップスイッチの加工ディップスイッチを加工する。今回は3接点分のスイッチを使うが、ディップスイッチは2の倍数の接点を持つものが一般的で、それ以外は入手が難しい。そのため、今回は4接点のものを使った。そこで、4つ目の接点の端子を折ってしまう。 ![]() また、無接続か接地かの判断しかしないので、反対側をすべて電線でつないでしまう。 ![]() そのとき、使う線はなるべく細いものを選択しよう。 結線配線図を参考に、ケーブルをコネクタと接続する。そのとき、ディップスイッチを取り付けるのを忘れないように。付ける方法は以下の写真のようにするのが良いと思われる。 ![]() ![]() 最終的に、すべての配線をして次のようになれば良い。 ![]() この時点で、接続性チェックをしておこう。同期が取れない場合は、ディップスイッチの設定値が異なる場合多い。23の確率なので、いろいろ試してみよう。(もしかすると、Sun側が要求するスペックをディスプレイが満たしていないということはないかな)色が変なら、同軸周りのはんだ付けを確認してみよう。外皮のアースは忘れていないだろうか? カバーの加工カバーの加工は、基本的にディップスイッチに現物合わせです。今回は、部品リストにもあったような形状なので、四角に切り取って、はめ込みのできるような形にしてみました。 ![]() まず、サイズより小さい形で収まるようにドリルで穴をあけます。穴をあけるとき、怪我をしないように、カバーを万力か何かで固定してから穴をあけましょう。思わぬ怪我を引き起こしかねませんので。 ![]() その後、カッターナイフで穴をつないで大きな穴にします。指を切らないように。 ![]() ![]() 時々、現物を当ててサイズを確認しながら進めます。 ![]() 最終的に、ぴったりのサイズになったら終了です。 ![]() 合体カバー加工が終わったら、合体させてあげましょう。ねじだけで組みあがります。 ![]() ディップスイッチの部分に、絶縁を施す必要があるかもしれません。ビニールテープなどで絶縁してあげましょう。私は、いつも厚紙を使っています。実は、紙というのは良い絶縁材料なんですよね。 ![]() そうすると、こんな感じになりますよね。 使ってみよう使うのはとても安直な方法で、ディスプレイケーブルの間に、今回製作したケーブルをはさむだけです。うまく行きましたか? 感謝!!協力してくれたありがたいもの: 写真係り:名塚さま@日本大学工学部 BGM:國府田マリ子さま@Pure 息抜き:激打!! バグフィックス:ぢゃんく ざ さん |
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■作成日■ 2001.06.25 ■更新日■ 2003.01.26 ■作成者■ Shuntaro Tojo | |||
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